便秘外来
便秘で悩んでいる方が多く、中には、その治療を専門に扱っている便秘外来を利用する方もいます。
そんな方の殆どは、薬や民間療法を試したものの、効果が得られなかった方です。
実は、便秘外来は、設置している病院がまだ少ないのです。
それだけに、情報が少なく、どんな検査や治療が行われるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
では、そんな方のために、少し詳しく見てみましょう。
まずは、問診で、次のようなことを聞かれます。
「いつから、便秘や下痢などの症状が始まったのか。」
「腹痛やお腹の張り、血便などはあるか。」
「下剤を飲んでいない時でも、便意はあるか。」
「どんな下剤を、どのくらいの期間、どれだけ飲んでいるか。」
「毎日、朝食を食べているか。」
「減量していないか。」
「野菜や果物、きのこ、海藻などの食物繊維をしっかり食べているか。」
「肉類をよく食べるか。」
などです。
問診の後は、医師にお腹を触ってもらって、張り具合などを調べます。
そして、血液検査で全身の状態をチェックします。
最後に、大腸内視鏡検査を受けます。
これが便秘外来の大きな流れですが、今まで便秘を侮っていた方も、問診の細かさと大腸内視鏡検査には、驚いた方も多いのではないでしょうか。
下剤ばかり使用していては、体力が落ちてしまいますし、便秘が大腸がんや炎症性腸疾患、過敏症腸症候群などのサインであることもあります。
なので、便秘や下痢が2週間続いたり、血便や黒い便、強い腹痛などの症状がある場合は、早めの便秘外来をお勧めします。